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福島沖大地震から | 悠久録(長岡新聞コラム)

悠久録column

福島沖大地震から

 2月13日夜遅く福島県沖で震度6強の大きな地震が発生した。14日午前11時半現在、127人のけが人が出ているという。断水や停電、そして新幹線や高速道路の不通が続いている。
 この地震情報は14日朝の深夜放送で知った。ラジオをかけるといつもなら「にっぽんの歌こころの歌」で歌番組のはずが地震ニュースで埋まっていてびっくりした。地震は午後11時8分に起きたという。
 それにしても真夜中大きな地震に襲われるとき、人はどのような反応をするのだろうか。外は真っ暗、避難することもできない。そこへ次々と余震が襲う。
 そして平成16年の中越地震を思い出した。あの時、小国でも震度6強だった。今回は震源が海底深かったせいで、津波が起きなかったのが幸いだった。積雪が2メートルも越えているような時期に震度6強もの大地震が襲ってきたらどうなるのだろう。山の斜面に積もった積雪が雪崩落ちるだろうし、積雪の屋根がつぶれるところも出るだろう。周りを深い積雪に囲まれていれば外へ逃げ出すこともできない。
 昭和36年2月2日午後4時36分長岡の三ツ郷屋温泉付近での局地地震がその雪の中だった。この地震で屋根の雪の重みで家がつぶれ、下敷きになって、5名の死者が出たとネットでは教えている。
 こんな豪雪の中で中越地震のような強震が襲ったら、と考えるとぞっとする。(ひこぜん)


※「悠久録」は長岡新聞の一面コラムです。

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高橋 実

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